2025年11月15日・16日に開催された「iACD Japan 学術講演会 2025」に、エス歯科グループのスタッフが登壇しました。
iACD(国際先進歯科学会)は、世界中の歯科医師や歯科衛生士が集まり、最新の治療技術や研究成果を共有する国際的な学会です。
毎年、世界各国の歯科医療従事者が参加し、臨床や学術の発展を目的とした発表が行われます。
エス歯科グループの学術顧問をである冨原教授(新潟大学)が、
・口腔扁平上皮癌治療の免疫治療薬を使用した治療法
・下顎埋伏親知らず抜歯時の下歯槽神経損傷リスク、下顎管に接している場合の下顎管形態別リスク分布と対応法
・Aiを利用した画像診断アルゴリズムを応用した補助診断について
の講演をされました。
また、エス歯科グループの歯科衛生士2名が、認定衛生士コースの代表として症例発表を行いました。
日々の診療で培った経験や、患者様の健康を支える取り組みをまとめ、全国の歯科医療従事者に向けて多くの参加者の前でも落ち着いて発表し、堂々とした姿勢で発表に臨む姿が印象的でした。
表彰式では、エス歯科グループの歯科衛生士3名がIDHA(国際歯科衛生士学会)の認定を受け、表彰されました。
日々の努力と学びが認められた瞬間であり、スタッフ一同にとって大きな励みとなりました。
また、理事長の白井が、iACDアジア太平洋地域執行委員会常任理事に任命されました。
国際的な舞台で活動の場を広げ、世界の最新医療を学びながら、日本の歯科医療の発展にも貢献してまいります。
このような学会活動を通じて、これまで以上に世界基準の知識と技術を地域医療へ還元していけるよう努めてまいります。